外付けHDDを買うなら
HDDの大容量化・低価格化はどんどん進み、今なら300~500GBの大容量HDDが1万数千円で手に入る。
少し割高になるが、NASやeSATA、ポータブルタイプの外付けHDDも安くなっているぞ。
外付けHDDの主なインターフェイスはUSB2.0、eSATA、LANの3つ。
このうちUSB2.0がもっとも普及しているが、USB2.0の転送速度は最大でも60MB/秒、実効速度だと30MB/秒くらいしかなく、HDD本体の転送速度より遅くなってしまう。
しかし次世代規格のeSATAなら150MB/秒と十分な帯域がありHDD本来の性能で転送できるものの、別途インターフェイスカードが必要。
また、Gigabit LAN接続も125MB/秒と高速だが、これも別途ハブなどを用意してLAN環境の構築が必要となる。
というわけで手軽さと価格を考えれば、多少の遅さを我慢してもUSB2.0の選択がベストだ。
USB2.0接続の外付けHDDは価格も安く、今なら500GBが1万6,000円程度から手に入るぞ。